コラム
歯科口腔外科ってどんな治療をするところ?
皆さんこんにちは。
かわの歯科口腔クリニックです。
当院には、「歯科口腔外科」という少し特殊な診療科が設置されています。
矯正歯科や小児歯科ならまだイメージもわきやすいですが、口腔外科となると、どんな治療をするところなのか気になる人も多いですよね。
そこで今回は、歯科口腔外科が「どんな診療科」なのかをわかりやすく解説します。
歯科口腔外科は、その名の通り「外科処置」をメインに行っている診療科です。
大学病院などには必ず設置されているので、知る人ぞ知る診療科といったところでしょうか。
全身麻酔を施した手術も行うので、ほとんど「お医者さんのような位置づけ」です。
口腔外科では、「口腔がんや顎の骨折、歯の周囲の炎症性疾患」などの治療を行います。
がんと聞いて驚かれる方もいらっしゃるかと思いますが、「大学病院」ではそのような重篤な病気の手術を毎週のように実施しているのです。
ただ、当院の口腔外科ではそうした病気の診療はほとんど行いません。
かわの歯科口腔クリニックの口腔外科では、「お口周りの外傷や親知らずの治療」などを主に行っております。
その他、口内炎や顎関節症なども診ることができますので、お困りの際はいつでも当院までご相談ください。
もちろん、腫瘍性の病変などが疑われる場合でも、まずは当院の口腔外科にお越しいただいて問題ありません。
しっかりとした診査診断を行った後、「適切な医療機関をご紹介」します。
当院で対応できるケースであれば、そのまま治療を継続いたします。
何より大切なのは、患者さまにとって最良といえる医療が提供されるということです。
その点を踏まえた上で、精密な検査を実施いたします。
このように、歯科口腔外科は口腔がんや顎関節症、外傷など、一般歯科とはかなり異なる病気を取り扱う診療科です。
とはいえ、これらはお医者さんでは対応するのが難しいので、口腔周囲の専門家である歯医者さが担当しなければならない領域なのです。
当院では、そんな口腔外科治療の一翼を担わせていただいております。
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